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in CH TEXT《短編》

思いつかないので無題で

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かーなーり、久し振りです。しかも全然甘くない。
ホントすみません。
原作程度です。










「大人になれよ」

「大人になるってどういうこと!?
言いたいことも言わずに我慢すること!?嫌なときも笑顔でいること!?」




いつものことだった。
依頼人がリョウ好みの美人だったことも、彼女にちょっかいとかけるリョウにハンマーを落とすことも。
彼女が、リョウに恋心を抱くことも。
いつものことだったのに。今日に限って虫の居所が悪かったあたし。
明らかにリョウへせまる彼女に不快感をかくせなかった。
不機嫌をあらわにするあたしへのリョウからの警告だった。


「それがプロってもんだろ」


1番痛いところを突かれた。
何も言えなくなる。
あ、まずい。泣く。

「・・・もういい」
かろうじて言葉をしぼりだし、足早に自分の部屋へ行く。

リョウの言う「大人になれ」っていうのはこういうところなんだろう。
都合が悪くなるとすぐ逃げるところとか、子どもみたいに感情に振り回されるところとか。
つまり、それはプロ失格ということを意味するわけで。
悔しさと情けなさに涙が溢れる。
なんであたしはこうなんだろう。
なんでもっと強く、大人になれないんだろう。



「・・・香?」
嗚咽が漏れないようにとっさに口をふさぐ。

「香。何が、もういいんだ?」
お腹に力を入れ、涙声にならないように平静を装う。自然、シーツを握る手に力が入る。
「さっきの話は終わりってことよ」
「終わってないだろう」
「終わったわ」

「・・・俺は終わってない」
そう言うや否や、細い音を立ててドアが開いた。

ゆっくり近づき、足であたしを囲うようにリョウは座った。

「なんで今日はあんなに機嫌が悪かったのか、なにを考えていたのか、
なんで泣いているのか。今、どんな気持ちでいるのか。
俺は聞きたいんだけど。」

そう言うと、あたしの顎を掬い、涙をぬぐった。リョウと目が合う。
「・・・そんなこと、聞いてどうするのよ」
「香ちゃんはこんなこと思ってたんだなぁって思う」
「・・・それだけ?」
「それだけ」
あまりにもあっさりした答えに肩の力が抜ける。
「なによそれ」
リョウはそんなあたしの様子に目を細めると、
「だって、おまぁのことで知らないことがあると、なんかヤじゃん?」
と、いたずらっぽい顔をつくった。
「なっ、自分は秘密主義のくせに勝手ばっか!」

リョウは笑いながらあたしのパンチを受け止める。
「まぁ、つまり、だ。
感情をストレートに表す香ちゃんもいいけど、仕事中はちょっと控えてもらえるといいな~って言う俺の希望。そして、思ってることは言葉で言ってほしいな~って言う俺のリクエストなわけだ」
受け止めた手をそのままに「ま、俺が言えることじゃないが」と付け加えた。
「~~~!ほ、本当よっ!」
「わははは」
きっと今、あたしは涙と鼻水でぐちゃぐちゃだ。
もう、あんたの言葉でさっきまでの涙と違う涙が出ちゃったじゃない。
謝るタイミングも逃しちゃった。

はじめてだった。リョウがあたしへの関心を言葉でくれたのは。
うれしさと照れくささが募る。
握っていた手をそのままに、さりげなく力を込めた。









このあとリョウちんがおいしく食べちゃうに1票!
リョウちんの発言が矛盾しすぎ。自分のことじゃん!ってなかんじで。
最後はぐだぐだになってしまったのでカットしました。
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