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それでも

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captivity(番外編)
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captivity(番外編)

妄想が止まりませんでした。香と暮らすようになって分かったことが3つ―――。その後あれから半年の月日が流れた。俺は香を連れ、一緒に住むことにした。古い平屋が連なるところに俺の部屋はあった。寝る以外にほとんど使用していなかったせいか、どこか埃臭い。あまりの古さに何か言われるかと思ったが、香は何も言わなかった。むしろ、本当に自分が住んでもいいのかと何度も聞いてきた。当たり前だっつーの。おまえは俺の嫁になる...

captivity(12)
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captivity(12)

ようやく完結です。「――で?」「それからはずっと自室に籠もっている」「そうか・・」「・・どうする?」「もちろん、会いに行くさ」「・・・簡単には行かんぞ?」「ああ・・・、覚悟の上だ」リョウが笑ってそう言うと、海原もまた目を細めた。近くにいた女を呼ぶと、コウの部屋へ案内するように言った。「・・・コウ?入るよ・・・?」女はそっと襖を開け、中の様子を伺う。今朝持ってきた膳に手がつけられていないことを確認すると、また口を開い...

captivity(11)
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captivity(11)

過去最速更新爆走中。「来たか・・・」「・・裏切り者」海原の部屋に入ると、あたしはすぐに口を開いた。「裏切り者か・・、それはずいぶんな言い方だな」罵られたにもかかわらず、海原は目尻に皺を寄せてあたしを見た。「身請けの話、聞いたんだろう?」視線を窓の外に移しながら、海原は静かに言った。「・・・断ったわ」「リョウが嫌いか?」「嫌いよ、大嫌い」間髪入れずにあたしは言う。「ふっ、大嫌いか・・・」「すいぶん、嘘が下手にな...

captivity(10)
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captivity(10)

captivity(7)をちょこっと加筆修正しました。すみません。部屋に入ると、身なりを整えている女と目が合った。「起きたのか」「・・・何か飲む?」急いで着物を着ると、女は準備をする。「いや。ちょっと話しがあるんだ」「・・・あたしに?」無言で頷くと、目で座るように促す。女はおとなしく従う。以前と比べると、ずいぶん素直になったと思う。トゲトゲしさや、相手を突き放すような態度はとらなくなった。。話しがあると言いなが...

captivity(9)
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captivity(9)

※香が槇兄らしき人(?)とちょっと関係を持ちます。苦手な方はご注意ください。すみません。いつもより執拗な抱き方に、女は早くも意識を手放した。あちこちに残る痕に、思わず苦笑が漏れる。中には赤とは呼べないほど濃く残ったものもある。(・・・よっぽど余裕をなくしていたのか)らしくもないほど、焦れて、夢中になっていたらしい。・・・俺にもこんな感情があったのか・・・。隣で可愛い寝息を立てる女の髪にそっと触れる。ずっと見...

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